Tuesday, May 12, 2015

Harpers Bazaar Brazil Shoot

05/12/2015 
Harpers Bazaar Brazil Shoot
Location in Williamsburg, Brooklyn. 
 Model: Luciana Curtis, Cris Herrmann


久々にまた書きます。
さぼっていた訳では無いのですが、忙しいのと体調がいまいちでパソコンと向き合ってると気持ちが悪くなる不思議現象が起きておりました。


さて先週いろいろあったのですが週末はBrooklynのWilliamburgでひと仕事して来ました。
久々のWilliamburgで相変わらずお洒落で良い雰囲気. しかし気のせいか、いや、確実にお店が増えすぎてごった返していました。


さて、この撮影は全部で10名のブラジル系ニューヨーカーを集めての撮影。
お題はニューヨークに住むブラジル人。なかなか内容が面白くて出来上がりが楽しみです。媒体はハーパーズバザーという雑誌のブラジル版。ハーパーズは、どのカメラマンも業界人も知っている超有名雑誌。しかし、カメラマンの場合VOGUEかHarper's Bazaarか選ばなくてはならないという暗黙のルールが有り、両方は出来ないのです。ですがブラジルは出来るらしいのでカメラマンがひっそり教えてくれました。


この撮影ではいろいろな方とお会いする良い機会でもありました。そしてブラジル特有のお国柄の陽気さ、暖かみのあるお人柄と、見習いたいオープンな魅力的な雰囲気を持っていました。ニューヨーカーとは言え、みながそれぞれの職種で接点が有りそうでなさそうな人選配分も面白かったです。


勿論ファッション紙なのでスーパーモデル、新人モデルを始め、マンハッタンのダウンタウンでジェラート屋さんを営む若くてハンサムなイタリア系ブラジル人、ユニクロさんのグローバルデザインオフィスに勤め、お洒落な家に住む仕事ばりばり女性、若くてモデルさんの様な容姿のアートバイヤー、映像の学校に通っていてファイナル(期末テスト)が2日後に有るからといって、徹夜で勉強とパーティーをしたのか髪ぐちゃぐちゃで駆け込んで来た学生、世界的に有名な画家の息子、元々お仕事に誘ってくれたディレクターでブラジルトップ3に入るイケメンスタイリストなどなど。


メイクのヘアーもそれぞれの個性を引き出したかったので顔と衣装を見てから決めて行きました。秋の号という事も有りカラーパレットはブラック、ブラウン、パープル。特にアイライナーを使って一人一人イメージとデザインの違う物に仕上げました。


さて、もし日本人が急に集まってニューヨーカーとして有名な雑誌に載る事になったら?
を想像してみたのですが、こんなに和気藹々とファッションシュートの経験も無い人達が『オッケー!引き受けるわ』って集まったらどうなってしまうのかと想像したら少し謎でしたが。。。。
それはさておき、ブラジル人との撮影はとても楽しく出来ました。
秋の号になるそうですので又雑誌が出来上がったら披露したいと思います。





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