Tuesday, April 7, 2015

KABUKI Make up by ME!

先日しばらく書いてなくてたびたび申し分けないです。
週末のお仕事に向かって準備でばたばたしてしまいました。

実は先週ニューヨークで珍しく私に歌舞伎の依頼が来たので来たー!と言わんばかりに
練習練習。練習すると時間はあっという間に過ぎて行く。

さて、そのお仕事はUniqloさんのShochikuKABUKI x Uniqlo っていうParis, New York, Tokyo でコラボされた世界的な特別企画だそうで、歌舞伎のいろんな表情が描かれた素敵な
T-シャツが勢揃い!パリでは本物の歌舞伎役者の方が日本からいらして迫力満点の男性
歌舞伎パフォーマンスをされていましたがニューヨークでは”プリンセス”お姫様の名前で
”むすめ 道成寺”という役柄が決定され、勿論松竹さんの手で衣装がスタイリングされて
行くのを目の前で見る事が出来ました。

歌舞伎は300年程前から始まり、女性はおらず男性が女役をするそうです。
昔のお姫様は靴を履く習慣が無く、お家の中では足袋を履き、外へ出るときはかごで
運ばれます、人と用件がある場合はその者がお姫様に合いに来て下さるのだそうです。

実際の歌舞伎演技では1時間近くを1人の女方が踊りぬく舞踊の名作らしく。
歌舞伎が誕生して間もない17-18世紀から上演され続けており、今日も上演回数が非常に多い人気作品のひとつだそうです。ストーリーは、当時の伝説に基づく。恋しい男を追いかけて執念のあまり大蛇と変じた姫が、男が隠れる道成寺の鐘に巻きつき彼を焼き殺したというもの。実際の舞台ではこの衣裳を含めて、全部で8着の衣裳があり、踊りや衣裳の色が変化することで、女性の心の動きを表現する。


二人のコンビで舞台裏でどのように素早く衣装を着せるか等も勉強させて頂きました。

私は松竹さんの監視下ドキドキしながら歌舞伎”風”ヘアメイク。
さすがに本物の方でベテランを前に同じ事は出来ませぬ。

そして私風にアレンジして考えてきたを本場風のスタイルをなんと本場
の松竹
さんがお気に召されたのでスタッフの方々も大喜びでした!
ジャーン!
スタイルはまた次回又アップするとして、私の笑顔と娘道成寺です。

Uniqlo Job
Kabuki Make-up and hair by me.
Shochiku Kabuki x UNIQLO
Location New York NY




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