Saturday, April 16, 2016

第一子誕生

ここ最近最後にアップデートしたのはなんと2015年の6月でした。
長い月日を得て第一子妊娠と誕生で大忙しというか、正直いろいろだらだらしながら
ゆっくりと日々を過ごしておりました。そうしていたらこんなに間が空いてしまった。
時間が経つのって早いですね。
第一子は男の子で4170グラムの大きな子です。
これからは母として育児をしながら、好きなお仕事をどのように続けて行くかが鍵となりそうです。
可愛い我が子よ。ママがんばるぞ〜。 

4/16/2016 
ブライダルビューティー始めました。
I am announcing my producing of "Bridal Beauty by Hazuki". I will do wedding updos and makeup services in New York area. I have a great team and always winner looks to service my bride clients. 
Looking forward for the new expansion! 


Hair and makeup by Hazuki
Model: Allison
Photo by: Taka Katayama

Friday, June 26, 2015

国際結婚+Green Card+弁護代高い!

私がアメリカに来て早15年経ちます。
今迄いろいろなビザをたどって来たので永住権には特に興味がなかったのですが、
去年の国際結婚を機にそろそろアメリカ永住権を申請!
それが調べたところ結婚で弁護士を雇う事にするとニューヨークでは高くてなんと
$5000ドル(61万9千450円程)程かかるという事でした。おおざっぱに言うとこの中から実際にお国に支払う額が$1700ドル(21万円程)ぐらいで、それ以外の数多い書類の印刷、郵送、書類不足で再郵送、手数料でこんなに掛かってしまうんだ!とびっくり。自分でやる事にしたのですが次から次に書類を作成、サインを忘れたらそれだけでまた一から作成、郵送とくり戻ってしまう!でも負けてられない、弁護士は同じ事を
やるのだから、意地でも自分でやります。
ああ〜面倒です。そろそろ本気で更新しないといけません。
私が自分で行って成功したら皆さんにもやり方を教えたいと思います。
では。
06/26/2015

Harper's Bazaar Brazil Published!

06/26/2015

この前の撮影したハーバースバザー、ブラジル版7月号がアップしたので公開します。
ブラジルではトップ3に入るスタイリストのジョゼ、この日は違いましたが、ブラジルではかの有名なフォトグラファーTerry Richardsonと良く働くみたいです。
ヘアーメイクは私が全員を施しました!
撮影場所は今話題でチョー人気過ぎるBrooklyn、Williamsburgでここはマンハッタンが一望出来るEast River沿い。
スーパーモデルのルチア、世界的に有名な画家の息子、NOHOでイタリアンジェラート屋さん経営者、ユニクロワールドに勤めて良いポジションを持つ女性、映画学校の学生、
パリで有名な新人モデル、アートバイヤーとして働くモデルの様な体系の若い女子、とそれぞれ業界では有名人の様です。
面白い撮影ですね!
見てね!!
Location Williamsburg, Brooklyn NY
Photo Vincente de Paulo
Styling+Art Direction Jose
Hair+ Make Hazuki







Friday, May 29, 2015

大人からベイビーまでちょー安心!ネットで簡単購入、全手作りのノンケミカル薬局

LA時代から知ってるお友達のケイリン、もともと彼女とは映画の撮影で知り合いました。
映画は2006年に撮影され、2007年に公開、
現在ファッショニスタとして知られるなDITA VON TEESE が主役で私はまだ大学生でしたがメインのメイクを担当させて頂きました。

Movie Saint Francis (2007)
http://www.imdb.com/title/tt0437363/fullcredits?ref_=tt_cl_sm#cast


ケイリンはパンクスタイルを中心に活躍していたニューヨーカーのスタイリスト。
彼女のオールドスクールで独特の感性は当時メイク初心者だった私から見てとても
粋でカッコ良く、女性としても強くたくましいく強烈な存在でした。その彼女の抜群のセンスは未だ健在です。


ケイリンはお子さんが生まれてからいろいろ試行錯誤で自給自足生活を始め、ニューヨークの校外(マンハッタンより2時間程北西)でヒッピーな生活をし続けています。
最初は無農薬栽培から始まり、ご近所さんと提携してコミュニティーを広げて行き
最近やっと立ち上げた無農薬の野菜、果物、ノンケミカル、オーネスト(正直)農業をベースにオーガニックや安全な材料から作られるエッセンシャルオイル等で化粧品を手作りで売り始めました。お店は遠いのでなかなか行けませんが、オンラインで気軽に手に入る事を知り嬉しくて早速購入しました。


スタイリストは今はやっていなくても彼女の抜群のセンスがこの農業と結び付き
光るセンスが伺えます。珍しいほんのりした香りや家畜のゴートミルク等使用して
素材からこだわるのも彼女ならではの発想です。買う側もわくわくする様な商品には一気に惚れしてしまいました。



実は数ヶ月前にサンプルを頂き、フェイスクリーム、リップバルム、石鹸等どれも
素敵な香りで、しかも安全としるともう買うしか無い!
どれも嬉しく、わくわくさせてくれるからこれからどんどん注文して行きたいと思います。化粧品以外には手作りバーベキューソース、ヘチマのたわし、蜂蜜、樹脂の100%
メイプルシロップ等有りました。

Herloom Acres, 
The Pharmacy by Calin Riffle 




私が初めて購入したのは以下です。

ヤギのミルクから作られた顔とボディー用クリーム
香りは10種類程あり私はLemongrass Lavender とMilk Honey が好きです。
Lavenderもおすすめみたいです。2.5 OZ は65ml で$8、大きいサイズが$15です。
**買った結果**Lemongrass Lavenderの方が好きでした。、他の化粧品と比べてやはりよけいな物が入っていないので続けたいと思います。

 うちの夫用に試しに買ってみたデオドラント。LITSEA というLemon Grass に近い香りと聞いたので、Lavender Bergamont と迷いましたがきっと男性用はラベンダーじゃないなと。。
**買った結果**男性用のデオドラントの香りでは無いと思いました。
                                                                        $4.oo

 南アメリカやアフリカに生えるバナナの様な野菜から作られたオイントメント。
夫が喜びそうな素材に私も興味津々、これから夏の季節で蚊に刺されたら使ってみようと思います。あと乾燥したかかと等にも良さそうです。
**夫は香りを気に入っていました。安全ならば良し!
                                                                         $5

Healing Bar Dandelion、これなんだろ。

ヒーリンク効果のある石鹸?

ひまわりの種?から作られたモイスチャー効果の高い石鹸だそうです。シャワー浴びるのが楽しくなりそうな。。
**これは使ってみて石鹸じゃ有りませんでしたね。正直良くわかりませんでしたが、
ちょー乾燥肌の人は冬にシャワーで体を洗った後足や、腕にすりこんでお湯を浴びた後に
肌になじんだ油が効くのかな?と思いました。
$5は高い。。
買ってみてね!



ウェブサイトには商品の名前しか載っていないのでもう少し詳しく知りたい場合は
こちらにメールして下さい。
calin@ heirloomacresny.com


////商品ご購入はこちらから////
             https://squareup.com/market/heirloomacres



こちらのウェブサイトからクレジットカードで購入可能。
(アメリカ国内シッピングのみの商品も有り(特にボディークリーム)、
海外シッピング可能)
質問が有ればケーリンのFacebookに直接コンタクトして下さい。

Tuesday, May 12, 2015

Harpers Bazaar Brazil Shoot

05/12/2015 
Harpers Bazaar Brazil Shoot
Location in Williamsburg, Brooklyn. 
 Model: Luciana Curtis, Cris Herrmann


久々にまた書きます。
さぼっていた訳では無いのですが、忙しいのと体調がいまいちでパソコンと向き合ってると気持ちが悪くなる不思議現象が起きておりました。


さて先週いろいろあったのですが週末はBrooklynのWilliamburgでひと仕事して来ました。
久々のWilliamburgで相変わらずお洒落で良い雰囲気. しかし気のせいか、いや、確実にお店が増えすぎてごった返していました。


さて、この撮影は全部で10名のブラジル系ニューヨーカーを集めての撮影。
お題はニューヨークに住むブラジル人。なかなか内容が面白くて出来上がりが楽しみです。媒体はハーパーズバザーという雑誌のブラジル版。ハーパーズは、どのカメラマンも業界人も知っている超有名雑誌。しかし、カメラマンの場合VOGUEかHarper's Bazaarか選ばなくてはならないという暗黙のルールが有り、両方は出来ないのです。ですがブラジルは出来るらしいのでカメラマンがひっそり教えてくれました。


この撮影ではいろいろな方とお会いする良い機会でもありました。そしてブラジル特有のお国柄の陽気さ、暖かみのあるお人柄と、見習いたいオープンな魅力的な雰囲気を持っていました。ニューヨーカーとは言え、みながそれぞれの職種で接点が有りそうでなさそうな人選配分も面白かったです。


勿論ファッション紙なのでスーパーモデル、新人モデルを始め、マンハッタンのダウンタウンでジェラート屋さんを営む若くてハンサムなイタリア系ブラジル人、ユニクロさんのグローバルデザインオフィスに勤め、お洒落な家に住む仕事ばりばり女性、若くてモデルさんの様な容姿のアートバイヤー、映像の学校に通っていてファイナル(期末テスト)が2日後に有るからといって、徹夜で勉強とパーティーをしたのか髪ぐちゃぐちゃで駆け込んで来た学生、世界的に有名な画家の息子、元々お仕事に誘ってくれたディレクターでブラジルトップ3に入るイケメンスタイリストなどなど。


メイクのヘアーもそれぞれの個性を引き出したかったので顔と衣装を見てから決めて行きました。秋の号という事も有りカラーパレットはブラック、ブラウン、パープル。特にアイライナーを使って一人一人イメージとデザインの違う物に仕上げました。


さて、もし日本人が急に集まってニューヨーカーとして有名な雑誌に載る事になったら?
を想像してみたのですが、こんなに和気藹々とファッションシュートの経験も無い人達が『オッケー!引き受けるわ』って集まったらどうなってしまうのかと想像したら少し謎でしたが。。。。
それはさておき、ブラジル人との撮影はとても楽しく出来ました。
秋の号になるそうですので又雑誌が出来上がったら披露したいと思います。





Monday, April 20, 2015

最近見た映画、オススメです。

DIOR and I
気になる現在のCHRISTIAN DIORのCREATIVE DIRECTER
RAF SIMONSが一体何者なのか調べていたところ、彼についての映画が上映している事を
知ったので早速見て参りました。『Raf Simons (ラフ、シモンズ)はベルギー人の元家具デザイナー、パリコレで最初に見たマルタン、マルジェラのショーに強く影響されファッションデザインに移行する。ファッションデザインは独学』。その後最初の自身のブランドを手がけ、その後ジルサンダー、その後DIORのクリエイティブディレクターに抜擢される。ミニマリストと人は評価するが自分はそのような事に驚いている。

ここしばらく見たいと思う映画が無く、こういうインディーでノンフィクション
な今日この頃の気分なのでこの映画を知って凄く嬉しかったです。こういう映画は実際に起きた事が学べるチャンスなので見逃せません。特に今の難しい時代にコツコツタイプ(後で知る)で突然現れた様な存在だと思うのでそういう方の信念やユーモアが伺えました。

さて、映画はマンハッタンでも数少ない海外のインディー映画等を上映しているこじんまりとした映画館、なかなかローカルな雰囲気が私は気に入りました。最初に目指した夜7:30はSOLD OUTでしたのでその次の9:40分からのを即購入。チケットは$13ドルでした。(West Village にあるFILM FORUM という映画館)

来ているお客さんたちは年齢層が広く、お洒落関連の人から、
どこかの会社のCEOの女性、可愛い服装をしたフランス語を話している女子達、オタクなだけかな?と伺える客層でそういうのも見ていて楽しかったです。映画はほぼフランス語で英語字幕でした。

一度見て頂くと分かると思うのですが普段見れないファッションショーのクチュールコレクション(一つのブランドでもReady to Wear とCoutoure が有り、クチュールという意味はそのブランドの中でも一番ランクが上の発表)は実際私たちが想像する以上に責任重大、DIORの歴史に基づいて新参者のRafが新しくブランドのイメージをリフォームするのはプレッシャー大です。期限付きに大掛かりな作業、緊迫して皆がクチュールのコレクションと言う一つの物を作り上げている段取りが良く伺え、まるで自分がそのチームにいる様なドキドキ感で見れたのも素晴らしかったです。コレクションの舞台裏は人が多くてアタフタですが普段入れても私とかはバックステージ。コレクションを作るのってなかなか見れませんし実際職人さんのポジションもいろいろ有り、一人一人が何十年と歴史を踏んでおり、どれだけの作業が行われているか改めて自分の中の想像だけでなく、確信も出来ました、又本来のクチュール作りの素晴らしさに対して更にあこがれが強くなりました。私は人の手で作られた物が好きですが、今の現代は人が作ったもの物がだんだん少なくなり悲しくも思えます、しかし良い物は何時の時代もやはり人の手で丁寧に作られるのだと実感する事が出来、大変嬉しくなりました。

どのレベルに行き着いても一生勉強、戦いなのだなと実感出来ましたし人をまとめる物って何だろうというという考えたときに、答えは信念だったり、リスペクトだったり、歴史だったり、沢山あり、Rafの意志を貫くタイミング等いろいろ学べました。

洋服に限らず、歴史のあるものを引き継ぐ成功法、ものつくりに興味の有る方
今の時代をさまよって方向性が分からない方、一度見たら良いと思います。
おすすめです。